
自然美の驚異
詩情と幻想
大地・素材・デザインの調和
職人の矜持
人と人とのつながり
出会い
纏う喜び
ひとさじの洗練と遊び心
自分らしさと表現
静かに力をくれる存在
日常と心を彩るもの

Inspiration :
私のインスピレーションの源は、常に自然美… そしてその驚異です。ルイス・キャロルの幻想的でシュールな世界観や、ルネ・ラリックの時を超えて愛される作品に深く感銘を受けています。動植物の美しさを詩的かつシュールに表現することは、私のデザインの基盤となっています。
Conception :
創造のプロセスは、紙と鉛筆から始まり、そこにひとつのアイデアが生まれます。夢幻の世界をさまよいながら、スケッチを重ね、洗練さと遊び心を織り交ぜていくうちに、唯一無二のデザインが形を成していきます。

Craftsmanship :
モデルの彫刻、鋳造、型の製作、ヤスリ、研磨、金属の槌目加工、極細のノコギリによる切り出し、石留め、西洋彫刻、鑽、金鍍金……。
これらの工程はすべて、フランスのアトリエで、職人技の誇りと手仕事への情熱をもって行われています。素材の美しさを引き出し、繊細なディテールを表現することで、唯一無二のジュエリーが生まれる。伝統的な技術と創造性を融合させながら、時を超えて愛されるジュエリーとなるよう、一つひとつ丁寧に仕上げています。
Atelier d'Art France:

Atelier d'Art de Franceは、フランスの工芸職人を支援し、その技術と芸術性を認定する団体です。この称号は、厳しい審査を通過した職人だけに与えられる貴重な証であ り、伝統技術を受け継ぎながらも独自の創造性を持つことが求められます。 フランスの工芸文化の一端を担う者として、その価値にふさわしい作品を生み出すことに努め、手仕事の美しさを大切にし、心に響くものづくりをこれからも続けていきます。

Artisan d’art :
フランスのChambre de Métiers et de l’Artisanat(商工会議所・職人部門)にて、職人の技術と品質を認める「La Qualité d'Artisan」の称号は、伝統的なノウハウと熟練の手仕事を受け継ぎ、確かな実務経験と高い専門性を持つ職人にのみ与えられるものであります。 この名誉ある称号を取得できたことを誉れに思い、フランスの職人として、その名にふさわしいジュエリーをこれからも創り続けていきます。

Sustainability :
CULOYONは、可能な限りリサイクルされた材料やリサイクル可能な素材やを使用しています。環境に配慮した「エコフレンドリー」な取り組みと永続的なクラフトマンシップの追求は、素材に留まらず、デザインにも世代を超えて受け継がれ、時代を越えて愛される「サステナブルな美しさ」を大切にしています。
「永く愛されるジュエリーのために」
お手持ちのCULOYONのジュエリーをより長く美しくご愛用いただくために、お修理や再コーティング、ケアサービス(有料)を承っております。ジュエリーは時を重ねるほどに、その輝きと想いを深めるもの。適切なメンテナンスを行うことで、世代を超えて受け継がれる一品として輝き続けます。
Creator of CULOYON
Yoshiko PARISE
日本、大阪で生まれる。
2004年に渡仏。パリの宝飾専門学校 La Haute École de Joaillerie(旧 les Écoles BJOP)で学んだ後、2010年にフランスで自身のブランド CULOYON を設立。Première Classe, Who's Next, The Box など、様々なパリの展示会に出展し、ヨーロッパ、アジア、アメリカなど様々な国で取扱われ、雑誌に掲載される。
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ジュエリーには、ただ身につけるだけでなく、さまざまな在り方があると信じています。
ひとつは、装いにひとさじの洗練と遊び心を添え、自分らしさを引き立ててくれること。装う楽しさが広がり、それが自信や喜びへとつながること。
もうひとつは、心を支える存在であること。ふとした瞬間に勇気をくれたり、自らを励ます象徴となったり——まるでお守りのように、そっと力を与えてくれること。
そして、人と人をつなぐきっかけとなること。贈る人と贈られる人の想いを結びつけ、大切な思い出を刻むものとなったり、身につけることで会話が生まれ、新たなつながりや物語を生み出すこともあるかもしれません。
CULOYONのジュエリーも、そんな存在になれたら——そして、身につける人の日常と心を彩るものとなれたら——という想いを込めて、ひとつひとつ創り続けています。
パリーズ よしこ
